コラム

NISHINOMIYANOIPPIN

No.17

缶にお菓子と夢を詰め込んで
いつかは全国区のイベントに

洋菓子

にしのみや洋菓子園遊缶

事業所

西宮洋菓子ブランド発信事業実行委員会

イメージ:にしのみや洋菓子園遊缶

西宮には、かつて「洋菓子園遊会」といって市内の洋菓子店が一堂に集まり、各店舗が持ち寄ったケーキをバイキング形式で食べられるイベントがありました。洋菓子の街、西宮をアピールするための試みでしたが、2017年には「スイーツライブ」と題して、スイーツのコースを楽しむスタイルへ。そちらも人気を博したものの、新型コロナの流行と会場の関係で開催できなくなりました。今回ご紹介する「にしのみや洋菓子園遊缶」は、そんな状況を何とかしたいという思いから生まれた試みです。

1月(えびす月)には、洋菓子園遊缶を

「にしのみや洋菓子園遊缶」について、「洋菓子園遊会」にも深くかかわっておられるパティシエ エイジ・ニッタの新田英資さんにお話を伺いました。
「もともと洋菓子園遊会は、参加店舗の負担が大きいという課題がありました。また、直接店舗の売上につながるイベントを求める声も多かったのです。そこで売上が低迷する1月のタイミングで何かできないかと考えた結果、1月を「えびす月」と呼んで、西宮を洋菓子で盛り上げようということになりました。」
そこから議論を重ね、えべっさんの福笹をモチーフにしたイラストが描かれた缶に、参加する各店がおすすめの焼き菓子をセットして「にしのみや洋菓子園遊缶」と名付けて販売することになったそうです。

西宮ガーデンズの無印良品では250個が完売

「まだ令和5年にスタートしたばかりで、先日、2回目が好評のうちに終了しました。参加各店での販売に加えて、無印良品阪急西宮ガーデンズ店でもくじ引き方式の販売会を実施しました。今回は1回目の100個を大きく上回る250個を用意しましたが、それでも早々に完売しました。くじ引き方式でどの店舗のものが当たるか分からないというゲーム性と、お店で買うより500円安い2,500円で購入できるという点が好評の理由です。」と新田さん。
1回目に引き続き購入されたリピーターも多かったそう。その理由を尋ねたところ「去年購入して良かったから、という方が多いのはもちろん、中には缶を集めているという方もいらっしゃいました。」とのこと。缶のデザインにもかなりこだわっているそうなので、これは狙い通りだそうです。

参加各店舗が、こだわりの洋菓子を厳選

一方、お店での販売状況について尋ねたところ「今年は無印良品での販売が1月17日で、各店舗での販売期間は1月18日から31日までだったのですが、どのお店も最終日まで待たず完売したと聞いています。当店でも、嬉しいことに早くから予約が入り、初日は購入待ちの列ができました。」とのこと。
そんなエイジ・ニッタさんの洋菓子缶の内容は「今回はバレンタインデーも近いということもあり、お店で販売していないチョコレートのブラウニーを、このために作りました。ほかにも人気の高い売れ筋の商品ばかりチョイスしました。時間をかけて選んだ甲斐もあり、とても喜んでいただけたようで良かったです。」

ご自宅用に、新年のご挨拶回りの手土産として

「これからの目標は、この1月の「えびす月」に洋菓子缶を購入するイベントを毎年の恒例行事にすることです。まずは回数を重ねて西宮で根付かせて、いつかバレンタインやハロウィンのように全国に広がると嬉しいですね。ご自宅用に購入されるのはもちろんですが、えべっさんの福笹をモチーフにしたデザインなので新年のご挨拶回りの手土産としても喜ばれると思います。」と新田さん。今回は西宮洋菓子ブランド発信事業実行委員会を代表して、展望を語っていただきました。

洋菓子園遊缶

・店頭販売 3,000円(税込)
・くじ引き販売会 2,500円(税込)

参加店舗
▶パティシエ エイジ・ニッタ▶エルベラン▶パティスリー ベルン▶西北菓子工房 シェ・イノウエ▶パティスリー アトリエ タケ▶ライト洋菓子店▶ベルサ洋菓子工房▶リベロ▶パティスリー ラ・バニーユ▶パティスリー オ ジャポン ジヴェルニー▶パルテール▶パティスリー ココロ▶パティスリー ノッポ

商品に関するお問い合わせ先
西宮洋菓子ブランド発信事業実行委員会
(西宮洋菓子園遊会・西宮商工会議所・西宮市)
TEL: 0798(33)1258
URL: 西宮商工会議所 https://n-cci.or.jp/