コラム

NISHINOMIYANOIPPIN

No.16

西宮の「ミヤ」とマドレーヌを掛けた
ユニークなネーミング

洋菓子

ミヤレーヌ

事業所

株式会社アミュゼ パティシエ エイジ・ニッタ

西宮市北口町8-15
イメージ:ミヤレーヌ

西宮は、実は洋菓子店、しかも各店舗がそのお店で作ったケーキを販売する「工房型」の洋菓子店が多いことで知られています。「パティシエ エイジ・ニッタ」も、そんな工房型洋菓子店の代表的なお店です。今回は大阪市内で生まれ育ったオーナーシェフパティシエの新田英資さんから、西宮北口にお店を構えるに至った理由、そして同店で人気の焼き菓子「ミヤレーヌ」のこだわりについてお話を伺いました。

縁があって選んだ西宮という街に魅了されて

あの伝説のテレビ番組「TVチャンピオン」のケーキ職人選手権で、新田さんが優勝されたのは2002年のこと。その3年後の2005年に、ご自身のお店を構える際、何よりロケーションに惹かれ西宮を選ばれたそうです。「もともと阪神間で考えていたのですが、西宮がちょうど大阪と神戸の中心にあたり、山も海も近く、自然が豊かなところが気に入りました。」とのこと。
実際に営業を始めてみて「月に何度も来店くださるなど、想像以上に洋菓子が皆さんの生活に根付いていると感じました。」と驚かれたそうです。その後、スペースが手狭になったことなどが理由で移転することになった際、選んだのはすぐ近くの場所。「その頃にはすっかり西宮が気に入っていました。」と笑います。

使うのは信頼できる本当に美味しい素材だけ

そんな新田さんが洋菓子作りで一番大切にしているのは、ご自身の目と舌で確かめて、本当に美味しいと思える素材を使うということだそう。
「例えばフルーツでも、現地まで足を運んで、生産者さんのお話を伺ったうえで信頼できるものだけを使っています。これはお店を始めたころから続けていることですが、年々そのこだわりは強くなっています。古くから洋菓子文化が付いている地域だけあって皆さん舌が肥えているので、シンプルなお菓子でも、やっぱりちょっと違うな、と思ってもらえるような工夫を心掛けています。」とのことです。

ふんわり優しい食感を生み出す秘訣とは

今回ご紹介する「ミヤレーヌ」へのこだわりも相当なものです。新田さんに、その誕生までの経緯を伺いました。
「もともとは西宮のお土産の定番になるようなお菓子を作りたいと思ったのが発端です。フランス菓子で有名なマドレーヌ。そのマドレーヌと、西宮の「ミヤ」を組み合わせてミヤレーヌと名付けました。名前こそ似ていますが、製法は異なります。北海道産の発酵バターと天然バニラ、国産はちみつなどを使い、パウンドケーキを作るようなイメージで仕上げます。ポイントは発酵バターに最大限空気を含ませたあと卵を加えること。」これにより、ふんわりと優しい食感に仕上がるのだそうです。

目指しているのは「長く愛される商品」

どんな方が購入されているのか尋ねたところ「幅広い年齢層の方にお買い求めいただいています。あとはご自宅用としてはもちろん、会社勤めの方が取引先への手土産に買って行かれることも多いですね。」と新田さん。つまり「西宮のお土産の定番になるようなお菓子を作りたい」という当初の目標は達成できているというわけです。
では、これからの目標は知名度を全国区に広めることですか?の質問には「いえ、手仕事でやっている以上、今のキャパシティが限界だと思っています。それよりも、長く愛される商品に育てたいですね。また、食育という意味で、もっと子供たちに食べてもらいたい。バターや卵をたっぷり使っていて栄養価も高いですし、牛乳と合わせて食べてもらえればきっと気に入ってもらえると思います。」とのこと。牛乳と「ミヤレーヌ」の組み合わせは、大人の方にもオススメだそうです。気になる方は、ぜひお試しください。

ミヤレーヌ

・5個入り 1,350円(税込)
・10個入り 2,620円(税込)

商品に関するお問い合わせ先
株式会社アミュゼ パティシエ エイジ・ニッタ
西宮市北口町8-15
TEL: 0798(64)0808
URL: https://patissier-eijinitta.com/