女性会通信女性会通信「西宮しあわせ物語」 所報8月号女性会通信

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第36回 関西商工会議所女性会連合会総会 武生大会

 さる6月5日、福井県越前市文化センターにて関西商工会議所女性会連合会の総会が開催され、同連合会に所属する60か所の商工会議所女性会より総勢188名が参加しました。
 開催地である越前市は、大河ドラマ「光る君へ」で紫式部が父親の赴任先として結婚前に一時住んでいたという話題の地でもあります。海産物が豊富で、ゆったりとした雰囲気のある地域です。
 総会では、久保田連合会会長のご挨拶に始まり、宇野武生商工会議所女性会会長のご挨拶、来賓としてダンディな杉本福井県知事、明るく元気な山田越前市長、そして山本武生商工会議所会頭よりご祝辞をいただきました。
 普段、なかなか行くことができない地域で、その地域を心から愛している知事や市長のお話を聴く貴重な機会を持つことができました。これは女性会会員ならではの経験です。余興では、「落語の中の女たち」と題して武生出身の葵亭真月氏により女性を主役とした落語を、懇親会は、地域一番の料亭「うおとめ」で懐石料理をいただきながらギターと三味線のコラボレーションを愉しみました。来年は、長浜市にて開催予定です。

副会長 米谷 侑子

西宮市制100周年記念事業 防災食レシピ甲子園 in西宮 開催します!

  西宮市制100周年記念事業の一つとして、西宮市防災危機管理課との共催で、西宮市民を対象にした「防災食レシピ甲子園 in 西宮」を開催する運びとなりました。
 平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災から30年が経過しましたが、この時の記憶を教訓とする中で、市においては免震構造を備えた市役所第二庁舎が令和3年に建設されるなど、有事に備える体制を整えてきています。
 このような中、一人一人が防災・減災に取り組むことの重要性が叫ばれていながら、具体的な準備に及ばないというのも現状です。そこで女性会では被災時における食の準備である、「ローリングストックへの意識涵養」をめざし、防災食を用いたレシピを公募いたします。

ローリングストック:普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を言えに備蓄しておく方法。


 小さいお子さま、ご家族、学校、グループ、ご高齢の方、どなた様でも応募できます。レシピにはタイトルをつけていただくと同時に、そのレシピに寄せる思いなどもお書き添えいただいてご応募頂きたいと思っています。
 防災士、管理栄養士、市防災課、女性会などで審査をさせていただき、優秀作品には、女性会を中心とした西宮の市内事業所のグッズ詰め合わせを副賞としてご用意いたします。
 会員事業所の皆様におかれましても、これを機会にBCP 対策と平行して、ローリングストックについてお考えいただくと同時に、是非奮ってご応募頂きたいと思っております!

副会長 八上 祐子

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