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株式会社GEOソリューションズ

エコアクション21を起点に全社的な「より良い環境づくり」へ 株式会社GEOソリューションズ

自社にとってベターな環境活動を選択


マツダ株式会社

 「GEO」はギリシャ語で、土地や地球を表す言葉。航空写真や衛星写真を活用して測量・地図作成に取り組むGEOソリューションズは、社名の通り、地球をフィールドに事業を展開している。
 航空写真を使って地形を立体的にとらえながら地図を起こしていく技術は、90年ほど前に確立されており、かつては職人的な技能による図化が行われてきた。近年はIT技術の進展により、パソコンによる図化が普及している。同社は地図データの作成のみならず、利便性が高く使いやすい図化ソフトの開発も手がけており、現在ではソフト販売やシステム開発も事業の柱としている。
 同社が「エコアクション21」※の認証取得をスタートし、本格的な環境活動に取り組みはじめたのは昨年度のこと。導入時は西宮商工会議所の環境等支援事業制度を通じ、コンサルタントのサポートを受け、環境方針を定めて行動指針を策定した。これに基づき、数値目標を掲げて電力やガソリン、廃棄物、水道水、OA用紙の削減などを進めている。
 取り組みを先導する藤井社長は「マニュアル通りの活動ではなく、見直しを図って、事業所に合った活動を創意工夫していくことが必要」と話す。「IT産業はそもそもガソリンや水の消費が少なく、廃棄物や排ガス,排水の量も多くありません。製造業と同じ観点で数値を基準にすると、活動が行き詰まってしまう可能性もあります。ですから、じっくりと取り組み、自社にとってベターな選択を見つけることが大事だと考えています」
 例えば、「ガソリン消費の総量を減らす」ことから、「ムダなアイドリングを減らす」ことに目標を切り替えるなど、エコアクション21導入2年目は柔軟な姿勢で取り組みを進めている。

地域貢献につながる環境取り組みも


マツダ株式会社

若いスタッフが多く、職場は活気がある

 今や「週の始まりは清掃活動から」が、同社の合い言葉だ。休み明けの朝、社員による会社周辺の清掃がすっかり定着した。まず、身近な環境をきれいにしようと始めた活動だが、地域貢献につながるとして熱心に取り組んでいる。
 「人のために活動することが、自分の喜びにつながります。だから続けられるんでしょうね」と藤井社長。エコアクション21を起点にした環境活動は、徐々に広がりを見せている。
 「特に呼びかけをしたわけでもないのですが、アルバイトやパートのスタッフも、自主的に職場の清掃をやってくれるようになりました。同じように、職場の鉢植えも世話が行き届くようになり、皆の目を楽しませています。身近な環境を大事にしようという思いが、共有できてきたのかなと嬉しく感じています」
 一昨年、同社は兵庫県北部の養父市に「青渓技術所」を開設した。自然豊かな山間地に立地しており、広々とした事業所の空間が魅力だ。ここでは主に図化編集を行っており、生産拠点として今後ますます期待が寄せられている。
 「地図作成の業界においても、国際競争力が問われる時代。より良い職場環境のもと、顧客満足度の高い高品質の製品をつくっていきたい」と藤井社長は展望を語る。「誠実」と「発想力」という企業理念のもと、独自の着眼点で事業活動と環境活動の融合をめざしていく。

エコアクション21
環境省が定めた環境経営システム・取り組み・報告に関するガイドラインにもとづく制度。金融機関の低利融資制度が受けられるなど、さまざまなメリットがある。
会社概要
株式会社GEOソリューションズ

  • 代表取締役社長:藤井 達司
  • 資本金:1,300万円
  • 従業員数:38人(2012年5月現在)
  • 本社:西宮市津門大箇町2-23
  • TEL:0798-37-1280