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伊藤ハム株式会社

太陽光発電設備をはじめ、環境保全のあらゆる活動に挑戦中  伊藤ハム株式会社

CO2削減を目指して、全長約60メートルの太陽光発電設備を導入


伊藤ハム株式会社1991年という早い時期から「環境管理」を専門に担当する部署を設け、環境対策に取り組んできた伊藤ハム(株)。
省エネルギーを軸に幅広い環境保全活動を推進してきた同社が、2009年3月から満を持して太陽光発電設備を導入した。

「全長約60メートルに及ぶ太陽光パネルを、JR神戸線からよく見える工場屋上南側に設置しました。
CO2削減を目指すと同時に、地域の方々が環境問題を考えるきっかけになれば、という思いです」と取り組みのテーマを語るのは、CSR本部環境安全推進課課長の前田信弘氏。

新技術として注目される集光型球状シリコン太陽電池を採用することで、従来の平板シリコンに比べシリコン原料あたり5~7倍の発電能力を有するなど、先端技術を結集した高機能が特長だ。

年間予想発電量は3万キロワット、予想CO2削減量は5,510kgとデータ上でもその性能は立証されている。
また、このシステムの導入にあたっては独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構と提携。試験的に設置したこの装置を長期運転させることで、今後の本格的普及に向けた技術向上に貢献する目的も果たしている。

地域と連動した社会貢献活動も積極的に実施


伊藤ハム株式会社最新の取り組みとして注目される太陽光発電設備だが、「あくまで当社で行ってきた様々な省エネ活動や、環境保全に関わる取り組みのうちの一つという位置づけでとらえてほしい」と前田氏は言う。

「西宮の市街地に大規模な工場を置く企業として健全な経営を続けていくためには、地域住民の皆様との信頼関係は不可欠なものだと考えています」。
その一例として同社では、甲子園浜の清掃に地元の方々と共に従業員とその家族で参加する「クリーンアップin甲子園浜」のほか、地域の子供たちと稲刈りや芋掘り、エコロジークッキングなどを楽しむ「”食とeco”わくわく探検隊」、食べ物や資源の大切さを問う小学校での「環境学習出前授業」など、多彩な活動を通じて地域住民との連携を深めている。

「リデュース」を徹底する、社内での取り組み


もちろん対外的なアピールだけでなく、社内での環境への取り組みも地道に継続している。その中で省エネルギーと並んで重視しているのが、廃棄物を減らす「リデュース」の考え方だという。

「私たちはリサイクルよりもリデュースに力を入れており、極力無駄なゴミを出さないよう様々な努力をしているんです」と前田氏が話すとおり、同社のリデュースは製造部門のみならずオフィスでも推進している。

たとえば、すべての廃棄物を計量する仕組みを作り、ゴミの量を数値化。さらには紙ゴミなどの廃棄物を従業員自らがエコステーションに運搬するという徹底ぶりだ。「工場では2000年にISO14001も取得し、社員教育にも常々力を入れています」と前田氏。太陽光パネルに引き続き、他社がまだ行っていないような新しい取り組みにもこれからチャレンジしていきたい、と前向きな抱負を語ってくれた。

会社概要
伊藤ハム株式会社
代表取締役社長:河西 力氏
資本金:284億2700万円
社員数:2,363人
本社:兵庫県西宮市高畑町4番27号
TEL:0798-66-1231  http://www.itoham.co.jp/