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株式会社コウキ

環境保全に貢献する経営を通じて、持続的な成長を目指す 株式会社コウキ

環境プラントの計画から設計、施工までを一貫して担当


株式会社 コウキ

株式会社 コウキ

 環境プラント機器の設計、施工を手がける株式会社コウキ。これまで全国各地で処分場再生事業や支障除去事業などを手がけ、設備の設計および施工を数多く受注している。会社設立は1997年と業界においては後発ながら、取引先からは高い評価を得ている。
 企業としての強みは、プラントの計画から設計、施工までを社内で一貫して対応できる点だ。また、計画時には設置場所の測量や土壌改質、基礎工事まで自社で手がけることができる。その上、プラントの設置後、装置の運転管理や廃棄物の選別業務なども行なうことで、顧客の厚い信頼を得ている。2009年には「汚染土壌の洗浄浄化・修復工事、および設備の運営」をテーマとして、兵庫県から経営革新計画の承認を得ており、環境保全に貢献する企業としてさらなる飛躍を図っている。
 杉田光男社長によると、「環境保全に取り組む企業として当然の社会的責任」として、2007年から環境経営システム「エコアクション21」の認証取得に挑戦し、2009年に登録事業者となった。環境方針では「当社は地球の環境保全が全人類共通の課題であることを認識し、社員一丸となり、環境負荷の継続的低減に努め、市民生活と社会に貢献いたします。」という基本理念を掲げるとともに、行動指針を定めて、環境活動の推進を図っている。

「エコアクション21」の認証を取得して、営業面でのプラスの効果


 「エコアクション21」の認証取得に際して、「当初は業務に関する文書の作成や、環境保全に向けた活動の裏付けとなるデータをとるのに苦労した」とのことだが、その過程で「社内の意識改革に役立った」と、取り組みのメリットを評価している。
「環境経営に対する全従業員の意識が高まったのに加えて、業務の文書化など社内体制が整った。そして、環境マネジメントが厳しく求められる施工現場で的確に対応できるようになったことで、お客様の評価がアップしたのは間違いない。現場での高評価は、その後の営業でプラスになり、結果として企業としての持続的な成長につながっている」と述べている。
 環境経営システムは、顧客の信頼獲得と営業面の効果に加えて、コスト削減にも威力を発揮しているという。「有機溶剤などの資材の保管場所を整備したことで、モノを大切にする社風が培われてきた。また、LED照明やエコカーの導入と合わせて、コスト削減に向けた意識が高まっており、これもまた経営面でプラスになっている」とのこと。なお、同社は「エコアクション21」の認証を取得した同じ年、西宮市優良事業所顕彰「NISHINOMIYA TECH PRIZE 2009」を受賞している。

環境経営の推進で、社会から求められる企業へ


株式会社コウキ

 同社は設備の受注増にともない、今年6月に神戸二郎工場を拡張した。ここでは新たにAPACリサイクリングテストセンター(メッツォ社製破砕機を中心としたテスト工場)の運営も開始している。工場には高圧電源をあえて導入せず、省エネ型の自家発電機を設置することで、環境負荷の少ない稼働を目指しているという。「今年度のCO2排出量の削減目標は前年度比マイナス5%。ハードルは高いものの、全従業員で取り組み、目標を達成したい。そして今後は、工場の屋根に太陽光発電システムのパネルを設置することを検討していきたい」と抱負を語っている。
 一方、東北地方では、東日本大震災で生じたがれきの処理で、同社が手がけた災害廃棄物処理プラントが活躍している。岩手県宮古市をはじめ、同県釜石市及び宮城県石巻市等でプラントの計画から設計、施工までを担当。現在、岩手・宮城両県併せて約70%近くの廃棄物処理に携わり、被災地の復旧に大きく貢献している。
「今後の取り組みとして、今まで蓄積した実績をもとに、我が国の最大の問題である福島県のがれき処理及び除染等にも携わりたい。そして、成果を上げることが今後の環境活動への取り組む優先課題であるだろう。」と、杉田社長は力強く語っている。

会社概要
株式会社コウキ

  • 代表者:代表取締役社長 杉田光男
  • 本 社:兵庫県西宮市宮前町1-2
  • TEL:0798-38-1312
  • ホームページ:http://www.koki-corp.com