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株式会社リヴァックス (旧社名:大栄サービス株式会社)

CSRは経営戦略・信頼の積み重ねが新事業に 株式会社リヴァックス(旧社名:大栄サービス株式会社)

CSR報告書を作成


株式会社リヴァックス(旧社名:大栄サービス株式会社)産業の出口を担う産業廃棄物処理業は、経済活動の中で欠かせないインフラとして、ますますその役割を増している。「だが」、と赤澤健一社長。「まだまだ外部からは業界に対して分かりにくいイメージがあるようです。何とかそれを払拭できないかと考えました」と、2000年にISO14001を取得した経緯を振り返る。その翌年からは「事業者そのものがもっと外部に対して発信する必要がある」との考えに基づき、事業活動の目標や実績、環境に対する取り組みなどを紹介するCSR報告書(発行時は環境報告書)の作成にも着手した。「当初は何をどこまで書いてよいかわからず戸惑うこともあった」そうだが、3年目には取引先にも配布するようになった。すると、取引先から、「大栄サービスはいろいろ頑張っているんや」と取り組みに対して評価をもらう機会が増え、報告書を作成する原動力につながっていったという。「ビジネスにつながる評価もいただきました。報告書は当社にとって戦略ツールです」と話す。

地域の学校に出前授業


株式会社リヴァックス(旧社名:大栄サービス株式会社)報告書の作成とあわせて同社が力を入れたのが、地域とコミュニケーションを深める取り組みだ。2001年からは地元のNPOと組んで、環境をテーマに小、中学校や高校、大学に出向いて講義を行ってきた。「かつての公害は加害者と被害者の構図がはっきりしていましたが、今の温暖化ガスの排出をはじめとする環境問題はその区別があいまいになっています。生活者自身も当事者であるということをメッセージとして伝え、環境を自分たちの問題として考えてもらうようにしています」と赤澤社長。また「地域とお客様に対する説明責任を果たす」との目的から、ホームページを通じて自社の施設の稼動状況を動画によってリアルタイムで見られるように公開している。

廃棄される飲料の燃料化で新ビジネス


株式会社リヴァックス(旧社名:大栄サービス株式会社)現在、食品・飲料業者向けに特化した産業廃棄物処理を行っている。2年前から、飲料系廃棄商品を引き取り、乾燥して燃料として再生させるバイオソリッド燃料化事業をスタートさせた。「飲料系の廃棄物は従来、焼却処理をされていました。火に水をかける行為は、ご想像の通り、非効率で環境負荷も大きい処理でした。環境意識の高いお客様のご要望から、、独自の乾燥方式を開発しました」と話す。

新たな廃棄物処理事業に対しては行政の許認可が必要で、その許認可を得るのは決して容易なことではないが、「CSR報告書の発行を含めこれまでの地道な取り組みを見ていただけたのでは」と赤澤社長。一連の取り組みに対し、2009年3月には日本環境経営大賞の環境経営部門で環境経営優秀賞を受賞した。
「環境への対応はコストととらえられがちですが、決してそうではなく、経営につながるものだということを評価していただいたことは励みになります」と、今後も気負わずに環境への取り組みを続けていく考えだ。

※CSR報告書 
環境や社会問題などに対して企業は倫理的な責任を果たすべきであるとするCSR(Corporate Social Responsibility)の考え方に基づいて行う、環境・社会・経済的な取り組みをまとめた報告書のこと。

会社概要
株式会社リヴァックス(旧社名:大栄サービス株式会社)
代表取締役社長:赤澤健一
資本金:8,100万円 社員数:36名
本社:西宮市鳴尾浜2-1-16
TEL:0798-47-7626  http://www.revacs.com/