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株式会社指月電機製作所

環境の保全に役立つ経営を追求することで、次代へのさらなる飛躍をめざす 株式会社指月電機製作所

先進のコンデンサ技術を基盤に電気品質の向上で社会に貢献


株式会社指月電機製作所

電気の効率的な利用をめざす、スマートグリッドを支える製品群

 指月電機製作所は、産業向けや自動車向け、電力設備向けなどのコンデンサをはじめ、電力機器や情報機器の製造を幅広く手がけているメーカーだ。創業は1939年で、これまでに薄膜フィルムコンデンサを日本で初めて開発するなど、時代を先駆けた研究開発を強みとしている。わかりやすい商品例としては、新幹線用コンデンサを挙げることができる。
 コンデンサは、電気の品質を高めることによって、電気の効率改善を図ることができることから、省エネルギーという環境保護に貢献する製品である。こうした背景から、同社は早くから環境貢献に対する取り組みを行ってきた。2004年には「環境を大切にする無駄のない物づくりにより社会に貢献します」というスローガンのもとで環境方針を制定。また、2000年から2005年にかけて各事業所でISO14001の認証を取得済みである。

環境方針の具現化をめざして全事業所で環境保全活動を積極的に推進


株式会社指月電機製作所

各事業所の周辺で定期的に実施している清掃活動

 業務における環境活動は、環境方針に基づき、「地球温暖化の防止」をはじめ、「環境負荷の低減・資源リサイクルの推進」「省エネルギーの推進・省資源の推進」などを挙げ、計画を作成し取り組みを実施している。
 「地球温暖化の防止」については、電気エネルギーの削減およびコピー紙の使用量の削減に努めている。「環境負荷の低減・資源リサイクルの推進」では、廃棄物の削減と再資源を積極的に展開中だ。中でも、再資源化率はグループ全体で約80%にまで上っている。また、PRTR法の調査対象物質に関しては、各事業所ごとに自治体への報告を行っている。このほか、グリーン調達に準拠した取り組みなどを通じて、環境負荷物質の削減・自主管理に努めている。「省エネルギーの推進・省資源の推進」では、各事業所ごとにエコ商品化の推進をはじめ、簡易梱包の推進、設備の省エネ化などを、事業活動の全領域で行っている。
 同社では、リスク管理や環境保全など環境リスクマネジメントにおいても万全の体制を整えている。
 また、創業者の月命日にあたる毎月3日を「地域貢献の日」と定め、会社周辺の清掃を行っている。これは創業者が生前に、「この地で事業が営めるのは、地域の方々のおかげ」と感謝の気持ちを強く抱いていたことに由来する。そして、従業員が創業者の思いを受け継ぎ、今日に至るまで地域の方々とのコミュニケーションを大切に環境保全活動に取り組んでいるのだ。

電気を無駄なく効率良く利用するスマートグリッドへの貢献をめざす


 環境保全への積極的な取り組みを背景に、環境に優しい商品づくりを追求する姿勢もまた指月電機製作所の特徴といえる。電気の効率的活用など環境保全に貢献する商品の売上げ比率は、2011年度で62%を占めるまでに至っている。生産拠点である秋田指月および九州指月には、それぞれ新たに研究開発棟を設置し、次代を見すえたエコ商品の開発を進めている。その中には、ハイブリッド自動車や電気自動車向けのコンデンサ・モジュール、省エネに欠かせないインバータ回路向けコンデンサなどがある。
 そして現在、同社の先進的な取り組みの一つが、スマートグリッド(次世代電力網)への貢献である。これは省エネ対策や自然エネルギーの有効活用を通じて、電気を無駄なく効率よくシステムのこと。コンデンサを基盤に蓄電技術に優れている同社では、瞬時電圧低下・短時間停電補償装置をはじめ、太陽光発電・風力発電向け平滑用コンデンサ、省エネ・力率改善用機器などを提供することで、今後、構築が進むと考えられるスマートグリッドに貢献していく考えだ。
 コンデンサ技術をベースに、環境に優しい事業を追求する指月電機製作所。環境をキーワードに、さらなる飛躍をめざしている。

会社概要
株式会社指月電機製作所

  • 代表取締役社長:伊藤 薫
  • 資本金:50億174万円
  • 株式:東証2部 大証2部上場
  • 従業員数:1410名(グループ総計)
  • 創業:1939(昭和14)年
  • 所在地:西宮市大社町10番45号
  • TEL:0798-74-5821