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株式会社ユービーエム

事故防止の取り組みがエコドライブにつながる株式会社ユービーエム

全車にドライブレコーダーを装着


株式会社ユービーエム
総合物流業のウエダグループの一員として、運送業務を行うユービーエム。
事故を防止しようと始めたさまざまな取り組みが、エコドライブの推進につながっている。

同社がまず取り組んだのが、ドライブレコーダーの装着。
2007年3月に、グループ会社のユーパワーロジとともに、全車に装着した。
トラックへの普及率は2008年3月時点でわずか5.6%、タクシーでさえ半数以上が装着していないが、「人が人を管理するのは限界がある」(上田勝嗣社長)として、導入を決めた。

ドライブレコーダーで録画された映像はすべて保存されるが、急発進や急停車をした映像だけは別のホルダーに移動され、管理者に分かる仕組みになっている。危険な運転が多い乗務員には、実際の画像を見せながら、安全運転とともにエコドライブの指導を行っている。こうした取り組みの結果、事故件数はレコーダー装着前の2006年に比べて73%も減少した。

「運送業にとって、一番のエコは事故を起こさないこと」(上田社長)という認識の下、地元の子どもたちへの啓発活動にも注力している。小学校にトラックを持ち込み、ダミー人形をぶつけて衝突の様子を実現したり、前輪では割れなかった風船を後輪が割るのを見せて内外輪差を体感してもらおうという試みだ。

上田社長が兵庫県トラック協会西宮支部青年部会長を務めていた2005年に「交通安全教室」として警察と一緒に始めた時には、一年に1、2校で開催する程度だった。それが今では年間10校を超える小学校で開催、高校から実施要請まであるという。

エコドライブ7か条を掲げる


ドライブレコーダーの導入と併せて、「エコドライブ7か条」も提唱。「ふんわりアクセル」や「早めのシフト・アップ、アクセルオフ」などを掲げた。

高速道路では時速80kmという社内速度の厳守もうたっている。「車内外に余計なものを取り付けない」という項目を入れるかどうかをめぐっては、管理者からも「社内装飾ぐらいはよいのでは」との意見も出たが、エコドライブに反するとして7か条に盛り込むことにした。
ハードだけに頼るのではなく、乗務員の意識を変えることでエコドライブを推進している。

ケチケチ大作戦でCO2排出削減


「ケチケチ大作戦」と名付けたコスト削減の取り組みにも力を入れている。
今年3年目となるこの取り組みは、燃料費や修理費、事故費の削減を社内で競おうというもの。
燃料費は車両ごとに算出し、削減した費用の一部を従業員に還元している。
2008年度は、前年度比4.5%の燃料削減を達成し、CO2の排出削減にもつながった。

このほかにも、車に詳しい社員が多いという特長を生かし、外注していた車両の修理を社内で行って費用の削減に努めている。
車両修理費や燃料費の削減率が大きい営業所や、無事故・無違反を達成した社員は毎年表彰し、安全運転やエコドライブに対するモチベーションを上げている。

会社概要
株式会社ユービーエム
代表取締役社長:上田勝嗣氏
資本金:3,100万円 従業員数:250人
本社:西宮市今津出在家町9-20
TEL:0798-22-7800  http://www.ueda-group.co.jp/