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北斗電子工業株式会社

「測る技術を核に築いた実績と信用 自社開発製品の拡充で次代の飛躍を期す 北斗電子工業株式会社


経営革新計画のテーマ
純水パーティクルセンサー 自社ブランド製品の早期品揃えと新規市場への拡販

特定企業のニーズに合わせた開発業務からの脱却をはかるため、自社ブランド製品の品揃えを強化し、新規市場への拡販を進める。
具体的には、大型の開発製品「パーティクルセンサー」(特許取得済№4425347)があげられる。さらに自社ブランド製品も増やし、新たな市場を開拓すると共に量産化体制を構築する。

それぞれが受け持った製品の開発に、黙々と取組むそれぞれが受け持った製品の開発に、黙々と取組む

名塩の山あい、176号線沿いに本社を構える北斗電子工業株式会社は、開発技術者が社員のほとんどを占める、典型的な先端技術集約型の会社である。2階の広い部屋は、いくつかのグループに分かれており、それぞれが黙々と機器の開発・製作作業に取組んでいる。
名だたる大企業から、計測機器製作などの委託を請け納入するのが中心であるが、自社ブランド製品の製造・販売により経営革新計画に取組んでいる。


お部屋のイオン量から半導体製造工程の超微細なゴミまで

パーティクルセンサーイオンカウンター
写真上 パーティクルセンサー
写真下 イオンカウンター

北斗電子工業のコア・テクノロジーは「測る」技術である。空気中の微小な静電気や磁気など、測る対象はさまざま。それらを最適なセンサーを駆使して計測する。
たとえば、半導体製造の洗浄工程で使用する洗浄液は微細なゴミ(パーティクル)が大きな問題となるが、北斗電子工業の「パーティクルセンサー」なら、0.1ミクロン=100ナノ対応の世界最先端技術で超微細なゴミでも見つけることができることで高い評価を得られ、大手の半導体関連メーカーにも納入されている。

研究開発用や製造工程にとどまらず身近なものもある。家電メーカーの出しているイオン発生器から出ているイオンを測る機器「イオンカウンター」である。イオン発生器の店頭実演では、製品から発生しているイオン量を、計測して見せる販促用として採用されている。

一般に市販されているイオン測定器は、プラスイオンとマイナスイオンを切替えて測らなければならず、これが面倒な作業なのだが、北斗電子工業の開発した製品では、切替えなしで同時測定できる。


「測る」技術をとことん追求 経産省「サポートイン」の認定技術も開発中

技術屋一筋の中野浩一会長(左)と中野学社長
技術屋一筋の中野浩一会長(左)と中野学社長

北斗電子工業の中心は、企業から委託を受け、特定のニーズに合わせた計測器や検査機器を開発・製造する仕事である。強みは、それぞれの技術者が直接依頼先企業の担当者と打合わせをして、仕事を進めていくこと。技術者であると同時に、営業マンでありコーディネイターでもある。
「技術の分かる人が直接来る、その仕事の経過をすべて知っている人と打ち合わせができる。話が早くムダが少ない」ところが強みである。いわばデザイン・イン、コンセプト・インで依頼先と一体となって仕事を進めることで、取引先との信頼関係を構築している。

経営革新計画では、従来の受託開発業務にプラスして、自社開発製品の拡充を目指している。ホームページにはイオンカウンター、純水パーティクルセンサー、微小静電容量計など数製品が並んでおり、品揃えを図っている。
またOEM分野でも成果があがっており、大手電機メーカーに納入した紫外線光量計は、日本のスタンダードにもなっている。

微細なゴミを見つける技術を追求し、経済産業省のサポートインダストリー(ものづくり基盤技術)支援事業の認定を受け、深紫外線による計測方法の受託開発にも携わっている。
設立時は尼崎で営業していたが、精密機器開発・製造のためには、静かで清浄な環境がよいと判断し、本拠を西宮の名塩に移した。西宮が誇る技術志向集団として、培ってきた実績と信用を大切にしている。


【会社概要】

北斗電子工業株式会社 北斗電子工業株式会社
代表者 代表取締役会長 中野浩一
代表取締役社長 中野 学
本社 兵庫県西宮市名塩東久保2番36号
電話 0797-62-0131(代表)
ホームページ http://www.hokuto-ele.co.jp/