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SEO

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■ 重要性を増すホームページ
seo_p1消費者や企業が商品やサービスを購入したり、情報を得たりするときに、インターネットを使うことが多くなっている。スマートフォンの普及により、その傾向はますます強くなるだろう。

お客様はインターネットを使うことで、欲しい商品・サービスを日本中の企業から選ぶことができる。その結果、すべての企業は、地元での競争だけではなく、より広範な地域に存在する競合企業との競争に巻き込まれることになる。

この状況に対応するためには、ホームページを持つことが不可欠であり、実際多くの企業がホームページを開設している。しかしながら、有効に活用し、売上に結びつけられている企業は少ないのが現状だ。

■ ホームページを活用するために一番大切なこと
どのようにしたら、ホームページを売上に結びつけることができるのか。
最も重要なことは、ホームページを多くのお客様に見ていただけるようにすることだ。せっかくホームページを作っても誰にも見てもらえないのならば、倉庫に眠っている販促チラシと同じだ。多くのお客様の目に触れて、初めて意味がある。

お客様はYahooやGoogleなどの「検索エンジン」で検索し、商品・お店・企業などを探す。そして、検索結果で上位に表示されている情報だけを見る。つまり、検索結果の上位に表示されなければ、お客様に見ていただけないのだ。

■ SEOとは
ホームページを検索結果の上位に表示するための対策をSEO(Search Engine Optimization )という。ホームページを有効に活用するためには、SEOが不可欠である。

SEOで行う施策には2種類ある。一つは、検索エンジンが最新かつ正確な情報を収集できるようにホームページの内容を適正化することである。これを内部対策という。

もう一つは、他のサイトから多くのリンク獲得することである。たくさんのリンクが張られているホームページには有益な情報があると判断され、検索結果に上位表示されるようになる。これを外部対策という。

■ 基礎編:キーワードを決める
SEOで一番大切なことは、キーワードを決めることだ。キーワードとは、お客様が検索するときに入力する単語及び単語の組み合わせのことである。

著名な企業であれば、会社名や商品名で検索されるが、多くの企業はそうではない。お客様がどのようなキーワードで検索するのかを考え、どのキーワードでホームページを上位表示させるのかを決定する必要がある。

キーワードを決めるためには、まず理想のお客様を一人思い浮かべてみよう。次にそのお客様の特徴や行動・頭の中を具体的に想像してみる。年齢・性別・何が好きなのか・どのような仕事をしているのか・朝起きてから寝るまでどのような生活をしているのか。そうすることで、お客様が検索するときに、どのようなキーワードを入力するのかを推測することができる。

ただし、そのキーワードがあまりに一般的なものであれば、多くの企業との競争となる。逆にまったく検索されないキーワードであれば意味がない。Googleの「キーワードツール」を使用すると、そのキーワードが何回検索されているかを調べることができるので、このようなツールを使いながら、最適なキーワードを決定していく。

■ 初級編:内部対策
キーワードが決まったら、早速内部対策を行ってみよう。
内部対策にもいろいろな方法があるが、自社で実行できるものをご紹介する。
まずはホームページのタイトルを見直そう。

ポイントは以下の3点。
①タイトルには必ずキーワードを入れる。
②キーワードはできるだけタイトル名の始めに入れる。
③タイトルの長さは30文字以内にする。タイトルが長くなると、検索結果にすべて表示されなくなってしまう。

次に本文を以下の3点に気をつけて作成する。
①本文にもできるだけキーワードを入れるようにする。
②そのキーワードに関連するような単語(例えばキーワードが「寿司」であれば、美味しい、脂ののった、食べたなど)も入れるようにする。
③できるだけ文字を多くするようにする。写真ばかりで作られているホームページがあるが、見栄えが良くても検索エンジンは写真の内容を理解できないので、SEOの観点からは好ましくない。

ソースコードの修正ができる方は以下の3点も実行しよう。
①メタタグにキーワードとホームページの要約文を記載する。
②h1タグの先頭にキーワードを入れる。
③サイトマップページを作成する。

■ 初級編:外部対策
外部対策のポイントはさまざまな種類のリンクを継続的に獲得し、多くのサイトからホームページへのリンクが張られるようにすることである。

リンクを獲得するためにまずは以下の4点を行ってみよう。
①地域のポータルサイトや業界のポータルサイトなどがあれば登録する。
②自社で他にブログやホームページを開設していれば、そこからリンクを張るようにする。
③知り合いの企業がホームページを開設していれば、お互いにリンクを張るよう依頼する。
④フェイスブックなどのソーシャルメディアからリンクを張る。

有料でリンクを張るSEO業者も数多くあるが、質の悪いホームページからのリンクを張る業者もあるようだ。その場合、逆に検索結果に表示されなくなってしまうこともある。SEO業者などに依頼する場合は、商工会議所など信頼できる機関に相談してみるとよいだろう。

■ 中級編
ホームページは一度完成したら、それで終わりではない。アクセスデータを定期的に分析し、常に改善を行う必要がある。まずは「Google Analytics」のようなアクセス解析ツールを活用し、課題を改善していこう。

また、Googleからは「ウェブマスターツール」というサイト管理者ツールも提供されている。検索時の表示を最適化したり、ホームページに問題が発生していないかの確認ができたりするので、活用してみよう。

【プロフィール】
神馬 豪(じんば ごう)
Think G代表 ゲーム戦略顧客獲得コンサルタント/中小企業診断士

大手ゲーム会社で事業戦略立案の責任者などを歴任後独立。
ゲームのノウハウやインターネットを活用した独自のマーケティング手法により、企業の売上向上を実現するコンサルタントとして活動している。